体温をコントロールして、免疫力をアップしよう!

 

6月も残りわずかとなり、気温が高い毎日が続いていますね。
徐々に電車内や商業施設など、冷房が効いているところが増えてくるかと思います。
冷房による夏場の冷えは、健康上の大きな問題となっているため注意が必要です。

今回は、夏の温度差による体調不良に備えるべく、「日頃から行える免疫力アップ」についてお話します。

1.「夏は特に気を付けたい、冷房病(クーラー病)」

冷房が効きすぎている部屋にいたり、暑い屋外と寒い屋内を何度も行き来していると、自律神経のバランスが崩れ、体にさまざまな不調を引き起こす原因となります。

*主な症状*
□ 倦怠感 □ 頭痛 □ 血行不良 □ 生理不順 □ 体の冷え □ 浮腫み など

2.「体温が下がると免疫力も下がってしまう」

冷風を体に直接受け続けることで、体温が下がり、血流が滞って必要な栄養や酸素が行きわたらないと、代謝が落ちて免疫力も下がってしまいます。
免疫力が下がると、風邪や感染症にかかりやすく、また治りにくいと言われています。

3.「日常生活で自分の体温をコントロールして、免疫力向上を目指そう」

日々の生活にひと工夫加えることで、免疫力向上に繋がり、様々な体の不調を予防することができます。

□ 外出するときはカーディガンなどを持っていく
□ 冷風を体に直接当てない
□ 湯船に肩までゆっくり浸かり、寝る前に体をマッサージ
□ 体を温める効果のある食事(ショウガなど)
□ 血行や代謝を改善する家庭薬などを活用

セルフケア力を身につけて、夏場の体調不良に備えましょう!

 

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